"モンスターペアレント"対策で大阪府警OB配置 堺市教委
無理難題を学校に言ってくる保護者が、社会問題になっていますよね。最近では「モンスターペアレント」という言葉も、よく耳にするようになってしまいました。こうした状況のなかで堺市教育委員会は、モンスターペアレント対策のための「学校危機管理アドバイザー」として、大阪府警OBら2人を採用していたことが、13日に明らかになりました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080613-00000942-san-soci
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教育委員会に警察官OBというのは、何となく不思議な気もします。けれども生徒の問題行動で、原則として警察不介入だった学校が、「モンスターペアレント対策」には警察を入れなければならないのですから、かなり苦慮しているという事なのでしょうね。記事によると、北九州市教委や京都市教委といった政令指定都市では、すでに「モンスターペアレント対策」に警察OBの採用をしているみたいです。

「学校に警察」というと違和感を感じる方が多いでしょうが、教師にモンスターペアレントの対応を任せていたのでは、「1日に何回も長電話をしては、無理難題を言ってくる」「暴力で、意見を通そうとする」等の保護者に時間を割かれ、「子どもに対して教育する」という教師本来の業務を行う時間が削られための措置なのかな? だったら「学校に警察もあり」かなと、思ってしまいます。

特定の親の対応に時間をとられ、大多数の子どもを放っておかなきゃいけない状況って、学校として困りますよね。でもクレームを言ってくる親の方も、自分の子どもや学校に不安があるための行為だと思いますから、十分に言い分を聞き「誤解」や「不安」を取り除いて行かない限り、同じことを繰り返すだけでしょう。その橋渡しとして、クレーム処理の経験豊富な方に入ってもらうのも、いい事かも知れません。

ほんとうは警察OBなどを学校に入れなくてもよい環境が望ましいのですが、現状では無理だとすると仕方がないですね。教員が教育に専念できる時間を少しでも増やして、質のよい教育の提供をしてほしいと思います。